祝い事、お悔み事には胡蝶蘭。
贈るときにちょっとした心配りでもっと気持ちが伝わります。

お祝い・お悔みの贈り物として定番なのが胡蝶蘭。
定番になった理由はその華やかな見た目だけではありません。胡蝶蘭がお祝いからお悔みで幅広く贈られるようになった理由と、贈る際に気をつけておくべきマナーをご紹介いたします。ぜひお贈りする前に一度確認し、贈るシーンに合った素敵な胡蝶蘭を選ばれてみてください。 多くのお客様にスタンド花をご提供させていただいた花夢館の経験をもとに、スタンド花を贈る際の基本とポイントをご説明いたします。

胡蝶蘭が贈り物として選ばれる3つの理由

胡蝶蘭は幅広いお祝い事、お悔み事に適したお花です。このように多くのシーンで胡蝶蘭が選ばれるようになった理由は大きく3つあります。

胡蝶蘭の花言葉はあらゆるシーンににぴったり

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。このような花言葉から祝い事には特に胡蝶蘭が選ばれるようになりました。また色ごとに異なる花言葉ももっています。

• 白：白い胡蝶蘭には「清純」という意味があります。胡蝶蘭でも一番目にする機会が多いのではないでしょうか？結婚式などのお祝い事や、お葬式などのお悔み事、幅広いシーンに適した色です。悩まれた場合はとりあえず白を選ぶと間違いありません。
• ピンク：ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という意味があります。この意味からも告白やプロポーズ、結婚記念日などに適した色です。またご家族への信愛を示すこともできますので、母の日に送られるお客様も少なくありません。
• 青：青の胡蝶蘭には「愛」、「尊敬」、「懐かしい関係」という意味があります。青の胡蝶蘭は珍しく、見たことがある人も少ないので贈られた側は特別感があります。昔からのご友人やご家族への特別な贈り物として選んでみてはいかがでしょうか？
• その他（黄色、紫など）：黄色や紫など他の色にはまだ花言葉がありません。どの色も華やかな印象を与える色ですので、お祝い事で他の人とは少し違うものを送りたい場合にはぴったりです。

胡蝶蘭は香りがない！

胡蝶蘭は実は香りが無く、花粉を飛ばさないという特徴があります。特に飲食店や小さな店舗だと香りの強いお花を贈るとご迷惑をかけてしまう場合があります。どのような贈り先でもご迷惑をかけないという点で胡蝶蘭は贈り物として適していると言えます。

胡蝶蘭は長く楽しむことができる

胡蝶蘭は平均で2～3ヶ月お花を楽しむことができます。丁寧にお世話をし、最適な環境におくと4～5ヶ月持つことも。また花が散ってしまった後も何度も花を咲かせるので長期間楽しむことができます。

• 胡蝶蘭のお世話の仕方：水やりをするタイミングは土や植え込み材料が乾いてから。水を与えすぎると根腐れしてしまい、すぐに駄目になってしまいます。また胡蝶蘭は直射日光が当たらない室内で管理しましょう。胡蝶蘭は暖かく、湿度がある環境を好みます。