立春が過ぎたとたんに、寒波がやってきました⛄
ブログを書いている日の朝も雪がちらつき、
出勤の人達も大変だったと思います。
全国的に特に日本海側は大雪で…
話は変わりますが、お正月のことで少し話題を。
本来、正月飾りは、年神様を迎えるための依代(よりしろ)として、
榊(サカキ)、樫(かし)などの常緑樹が用いられていましたが、
平安時代頃から神を待つ木という意味から、松が使われ、
神の降臨する神聖な木として尊ばれてきたそうです。
松には「松柏(まつがえ)の」という形容詞があるように、
厳寒にも葉の色を変えず困難に耐え、固く節操を守るという意味があり、
樹脂は松明として闇を照らし、松の葉の輪生は一家団欒を表し、
対生は夫婦和合のしるしなど…
平和・繁栄を示しているそうです。
門松として、門に飾るときは、右に雌松、左に雄松を
竹とともに立てるようになったのは鎌倉時代だそうです。
教室の生花には大王松、竹、梅、葉牡丹など
お祝の花材でちょっと豪華にしてみました。
2月は家の庭にある蝋梅(ロウバイ)を使って春らしく生けてみました。
【花材】
■蝋梅(ロウバイ)
■チューリップ
■スイトピー
まだまだ寒い日が続きますが、行事として
「卒業式」があります。
毎年たくさんの花束の作成がありますが、
お早めのご予約をお待ちいたしております(*^-^*)