みたけ店のスタッフブログ

2025.02.14 スタッフブログ みたけ店

立春が過ぎたとたんに、寒波がやってきました⛄

ブログを書いている日の朝も雪がちらつき、

出勤の人達も大変だったと思います。

全国的に特に日本海側は大雪で…

 

話は変わりますが、お正月のことで少し話題を。

 

本来、正月飾りは、年神様を迎えるための依代(よりしろ)として、

榊(サカキ)、樫(かし)などの常緑樹が用いられていましたが、

平安時代頃から神を待つ木という意味から、松が使われ、

神の降臨する神聖な木として尊ばれてきたそうです。

 

松には「松柏(まつがえ)の」という形容詞があるように、

厳寒にも葉の色を変えず困難に耐え、固く節操を守るという意味があり、

樹脂は松明として闇を照らし、松の葉の輪生は一家団欒を表し、

対生は夫婦和合のしるしなど…

平和・繁栄を示しているそうです。

 

 

門松として、門に飾るときは、右に雌松、左に雄松を

竹とともに立てるようになったのは鎌倉時代だそうです。

 

教室の生花には大王松、竹、梅、葉牡丹など

お祝の花材でちょっと豪華にしてみました。

 

生花

 

生花

 

2月は家の庭にある蝋梅(ロウバイ)を使って春らしく生けてみました。

 

生花

 

生花

 

【花材】

■蝋梅(ロウバイ)

■チューリップ

■スイトピー

 

まだまだ寒い日が続きますが、行事として

「卒業式」があります。

 

毎年たくさんの花束の作成がありますが、

お早めのご予約をお待ちいたしております(*^-^*)